『頭がいい社長は“会社のお金”のココしか見ない』というタイトルに、ムムっと心が惹かれました。
簿記って聞くと「難しそう」「数字に弱いし…」なんて思いがちだけれど、それを“武器”に変える本があるなんて、新しい景色への期待がこみ上げてきます。
資格じゃない。「使える簿記」の教科書
この本は「資格取得のための簿記本」ではないそう。
コンセプトは「経営者のための簿記」。
使うための簿記、つまり、キャッシュを増やしてナンボ。
難しい専門用語は排除して、「借方」「貸方」は「左」「右」でOK。
そんなやさしさが、まず心にすっと入ってきます。
著者は“黒字社長”というアウトロー
著者の市ノ澤翔さんは、公認会計士・税理士として中小企業の財務改善を1000社以上支援してきた実力派。
「黒字社長」と呼ばれる存在だそうで、知識も正しさも知っている人が語る言葉には、素直に耳を傾けたくなる信頼が宿っていそうです。
「わからない」から「ザックリわかる」へ、90日で
「簿記がまったくわからない」「数字に弱い」――そんな人のために、この本は90日で“手残りを増やす”ための道筋を教えてくれるそう。
資格のためじゃない、日常で使うための方法。
手に入れた知識が、“今日”の景色をちょっと明るくしてくれる気がします。
手残りを見つける“小さな灯”
208ページのA5判で、税込1,870円。
この一冊には、つまずきがちな簿記の入り口から、財務三表を使いこなす実用的な視点までがギュッと詰まっているはず。
手残りという灯に向かって、一歩を踏み出すきっかけになりそうです。
まだ読んではいないけれど…
「武器としての簿記」が、社長の視界を変えるかもしれない。
見えないお金の流れを、簿記というレンズでクリアにできるなら。
朝のオフィスで紙に書かれた数字が、「ここが君の仕事の成果だよ」と、そっと教えてくれるように見える日がくるかもしれない。
そう思うだけで、胸の奥がちょっと前向きに温かくなります。
――いつかこの本と一緒に、新しい視界へ。
人生の“小さな財務改善”を、楽しみに待っています。
PR