秋のユニバーサル・スタジオ・ジャパンが、またにぎやかにざわめき始めました。
2025年のハロウィーンイベントは、昼は笑顔、夜は絶叫という二部構成。
まるで一つのパークの中に、二つの世界が共存しているようです。
昼の部は「ハハハ! ハロウィーン・パーティ」
パークのキャラクターたちが仮装して登場する、にぎやかなショータイム。
今年は「DJピカチュウ」が登場するポケモンコラボもあり、カラフルでハッピーな空気が広がっています。
子どもも大人も一緒に踊れるステージが多く、笑い声と音楽が絶えない昼のパークは、まさにハロウィーンの「陽」の顔。
夜の部は「ハロウィーン・ホラー・ナイト」
夕方6時を過ぎると、パークの雰囲気が一変。
ストリートにはゾンビたちが現れ、ライトアップされた街が一瞬でホラー空間に変わります。
今年は新アトラクション「ファクトリー・オブ・フィアー ~絶望のゾンビ・ツアー~」が登場。
ゾンビ製造工場を舞台にした、スリル満点の体験が話題になっています。
コラボも続々登場
バイオハザードの世界観を再現した「ナイト・オブ・ヒーローズ」や、メイクブランドKATEが手がける「18番地の魔女 ~感情と戯れる魔女の館~」など、今年のUSJは“恐怖と美の融合”というテーマで進化中。
さらに、チェンソーマン×ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドのコラボも登場し、夜の空気が一気に熱を帯びます。
特別な夜を過ごすなら
10月31日にはオールナイト開催も予定されていて、朝までパークを楽しめるスペシャルデーに。
まさに“笑いと悲鳴の徹夜祭”。
ホラーが苦手な人でも、夜のライトアップだけでテンションが上がりそう。
まとめ ― 笑って、叫んで、秋が来る
2025年のUSJ ハロウィーンは、9月4日から11月3日まで開催。
昼の明るいパレードと、夜のゾンビワールド。
光と影が交差する時間を、どちらの側から楽しむかはあなた次第。
パークに流れる笑い声と悲鳴が、秋の風に混じって響く――そんな季節の幕が、今年も上がります。
――「怖いけど行きたい」、その気持ちが、ハロウィーンの魔法なのかもしれません。